赤カビが服についてしまった時の対処法!発生を防ぐ5つの方法

洗濯物が気づいたらピンクに染まってる…なんて経験ありませんか?

せっかく買ったお気に入りのお洋服なんかが染まってたらショックですよね。
このピンク色って何なんでしょう?

その正体、実は赤カビなんです!

お風呂や洗面所などにピンクのヌメヌメしたものを目にしたことがありませんか?
その、ピンクのヌメヌメしたものが赤カビです。

カビは基本お風呂などの水回りに発生することが多いですが、その赤カビが洗濯物にも発生してしまったんですね。

カビが普段身に付ける衣服などに付着してるって考えたらなんだか気持ち悪いですよね…。

ここでは赤カビ発生の原因から、発生してしまった時の対処法を詳しく解説していきます。

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・赤カビの発生原因

そもそも赤カビって何なんでしょう?
赤カビの正体はロドトラルと呼ばれる酵母菌の一種です。
この赤カビの原因となる酵母菌は常に空気中に含まれています。

赤カビは高温多湿を好むため、洗剤や皮脂などの栄養分の豊富な風呂場や洗面所などの水回りで多く発生します。
そのため、水や栄養が豊富な洗濯機内は、赤カビが発生しやすい環境と言えるでしょう。

赤カビ自体には人体への害はありませんが、放っておくと黒カビまでも発生してきます。
黒カビは、アレルギー反応を起こしたり、肺炎なのどの呼吸器系の病気にかかるなど、人体の健康被害を及ぼすので発生する前に早めに対策しましょう。

カビの発生する原因は、洗濯機に洗濯物入れ長時間放置したり、洗濯終了後も直ぐ干さずに濡れたまま放っておくことによるものです。

・赤カビが服についてしまった時の対処法

赤カビが付いてしまった洋服ってもうあきらめるしかない?

そんなことありません。赤カビが付いてしまった後でも正しく対処すればピンク色を薄くすることができます。
その方法を、紹介いたします。

手順

①:カビが付いてしまったら、まずはいつも通り洗濯機にかけてよごれを落とします。

②:漂白用の液を作ります。作り方は40℃~50℃程度のお湯に水量に合わせた酸素系の漂白剤を溶かします。
※塩素系の漂白剤は使用しないように!

塩素系は漂白力が強すぎて色物の衣服などには使用できません。
色物や柄物など幅広く使用できる酸素系の漂白剤を使用しましょう。

③:手順②で作った漂白液に洗濯後の赤カビの付いた衣類などを約1~2時間程度浸け置きします。
※時間は赤カビの落ち具合を見ながら調整してください。

④:漂白が終わったらしっかりとすすぎます。
洗濯機でも手すすいでもOKですが、洗濯機のすすぎ、脱水機能を使うと手間も省けるのでより楽になります。

⑤:すすぎが済んだら、あとはしっかり天日干したら完了です!

・赤カビ発生を防ぐ5つの方法

赤カビは漂白剤で取ることが出来ますが一番は発生させないことですよね。
日ごろから出来る対策で発生を抑えましょう!

1.よごれた洗濯物を長時間放置しない。
洗濯機内やかごに洗濯物はため込まず、すぐに洗う。

2.洗濯物の量に注意
一度の洗濯物の量が多いと絡まって十分によごれや菌が取り除けません。
洗濯物はの量は少しづつ、洗濯回数を増やして予防しましょう。

3.洗濯後の洗濯物はすぐ取り出す。
洗濯後はすぐさま天日干ししましょう。
天日干しは衣類の殺菌効果のも繋がります。
洗濯後はお部屋内ではなく、太陽の下で干すよう心がけましょう。

4.洗濯機は定期的に掃除
洗濯機内のよごれなどが赤カビ発生を高めてしまいます。
1か月に1回は洗濯機の掃除をして、洗濯機内を衛生的な状態に保ちましょう。

・まとめ

洗濯物に染まったピンク色の正体は赤カビです。
赤カビは高温多湿を好むため、湿気の多い洗濯物には発生しやすいものです。

赤カビは漂白剤で落とすことができますが、発生する前の対策が重要。
清潔な衣服で、快適な生活が送られるように、洗濯物の扱いには細心の注意を払うように心がけましょう。

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