犬の毛が付いた時の洗濯方法は?あると便利なグッズ3選!

洗濯して清潔にしていても、犬の毛が服についていると、だらしないような印象を与えてしまうことがあります。もちろん、それが公園やドッグランなどであれば、全く気になりませんが、食事をする場所や勤務先であれば、不衛生な感じがしてしまうのは仕方がないのかもしれません。
それに、今はアレルギー症状で大変な人も多いので、あなたの衣類についた犬の毛が気になり、嫌悪感を抱いてしまう可能性も否定出来ないのです。
もちろん、他人に対してだけでなく、あなた自身も犬の毛で困ったことがあるでしょう。
例えば、タオルで手や顔を拭いて、犬の毛がついてしまったというのは、ペットを飼っている人のあるあるではないでしょうか。
そこで今回は、犬の毛を気にせずに、洗濯するための方法とポイントをご紹介します。

【スポンサーリンク】

・家にあるもので洗濯を楽にする方法


今からすぐ、犬の毛がついた服を洗濯したいという人は、この方法で洗ってみましょう。

1.コロコロ又はエチケットブラシを使いましょう

ちょっと面倒ですが、ecoな方法です。
手順
①服などについた犬の毛をカーペット用のコロコロクリーナー、又はエチケットブラシで取り除きます。

②洗濯機で洗って下さい。

2.洗濯物の量を減らす

たくさんの水で洗った方が、犬の毛がつきません。

手順
①洗濯槽の2分の1以下の量で、洗濯物を入れます。

②多めの水で洗濯して下さい。(自動で水の量を計測した場合は、手動で水の量を増やして洗濯します)

3.濡れた手で犬の毛を取りましょう

洗濯した後に犬の毛がついていることに気付いた時の対処法です。
手順
①洗濯物をいつも通り、乾かして下さい。
②手を少しだけ濡らし、犬の毛がついた部分を軽くなでると、キレイに取れます。

【スポンサーリンク】

・便利グッズを使って犬の毛を気にせずに洗濯するには


買い物をする余裕がある人や、これから犬を飼う人は、便利グッズを準備しておきましょう。

1.ランドリースポンジ

ランドリースポンジを入れて洗濯するだけで、スポンジが犬の毛を吸着してくれる便利なグッズです。
乾燥までOKなタイプや耐久性があるものは値段も高いですが、その分、犬の毛がしっかりと取れるものが多く、シーツなどの大物洗いにも効果があります。
100均などで購入出来る安価なランドリースポンジは、数を増やして使うのがおすすめです。
手順
①洗濯機に洗濯物を入れて下さい。

②ランドリースポンジと洗濯洗剤を入れて、洗濯機を回しましょう。

2.くず取りネット

ドラム式以外は、洗濯機にくず取りフィルターがついていますが、犬の毛は水面の方に浮かんでくるので、100均などで購入出来るくず取りネットを1~2個、使ってみて下さい。
手順
①洗濯物を入れたら使用する水の量を確認し、水に浸かる部分の出来るだけ上部にくず取りネットを取り付けます。

②いつも通りに洗濯機を回しましょう。

3.ペットの毛がつきにくい洗濯洗剤・柔軟剤

服やファブリックを洗うタイプの洗濯洗剤は、洗っている間に犬の毛が洗剤に含まれているシリコンを吸着し、生地から剥がれやすくなります。そして再付着防止剤が繊維に入り、毛が再度、生地につくのを防いでくれるので、使えば使うだけ犬の毛がつきにくくなりますが、価格はかなり高めです。
ペットの布製品用の洗濯洗剤や柔軟剤もあり、価格は先に紹介したタイプの3分の1くらいなので、このタイプから試してみるのも良いでしょう。
手順
①洗濯物を洗濯機に入れ、専用洗剤を投入します。

②いつも通り、洗濯機を回して下さい。

・犬の毛がつきにくい素材

犬を飼っていると、抱っこやじゃれ合っている時に犬の毛が服についてしまうのは当たり前です。家の中であれば、コロコロやエチケットブラシで取れば良いですが、外出している時は、そんなにコロコロ出来ません。
であれば、外出する時だけでも犬の毛がつきにくい素材の服を着れば、出掛ける時の悩みが少し減るのではないでしょうか。

1.ポリエステル

軽くてシワになりにくく、ポリエステル100%の生地は、虫食いにも強く、熱にも比較的強いので人気の素材です。
メリット
・適度な光沢感があるので、犬の毛がつきにくいです。
デメリット
・静電気が起きやすいので、柔軟剤は必須です。

2.ナイロン

合成繊維の生産量がポリエステルに次いで2位のナイロンは、伸縮性に優れ、摩擦に強い素材です。
メリット、デメリットは①と同じ

3.デニム

タテ糸はインディゴ染料で染めた糸、ヨコ糸は染色していない白い糸で織られた厚みのある生地で、とても丈夫です。
メリット
・凹凸の少ない左綾織りのデニムは表面がフラットで、犬の毛がついても比較的簡単に落とせます。
デメリット
・硬くしっかりとした生地の右綾織りのデニムは、凹凸があるので犬の毛が左綾織りに比べて落としにくいです。

・まとめ

服やファブリックについてしまった犬の毛は、そのままにしていると衛生的ではないし、ニオイの原因にもなるので、洗濯して清潔を保つことが人間にも犬にとっても大切です。
ランドリースポンジなどの便利グッズと多めの水で洗濯など、1つではなく、複数の方法を併用して行うと、犬の毛が更につきにくくなります。
そして、犬の毛が抜けやすい時期だけでも、専用の洗濯洗剤や柔軟剤を使うと、ストレスがかなり軽減されるので、一度試してみて下さい。

【スポンサーリンク】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です