洗濯に使う水道代を減らしたい!簡単に出来るecoな5つの節約術

家で使う水は、トイレ、お風呂、台所で約7割も使われています。洗濯で使う水道の使用量の割合は多くはありませんが、主な3つに関しては、すでにeco対策をしている人が多い為、次に節約するなら洗濯なのです。洗濯一回にかかる水道代は、洗濯物の量や洗濯機メーカーなどにも左右されますがおおよそ約22~35円ほどです。
今は異素材を組み合わせた服も多く、昔はクリーニングに出していたおしゃれ着を自宅で洗う人が増えているので、洗濯に使う水道代も季節によってはかなり負担になります。
水道料金は住んでいる市町村で価格が違う為、特に高いエリアに住んでいる人は少しの節水であっても月単位、年単位で考えるとかなりの価格差が出てくるのです。
そこで、今回は、水道代を節約するecoな洗濯術をご紹介しましょう。

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・洗濯の使う水道代を減らすecoな5つの節約術

①温かいお風呂の残り湯を使って洗濯

お風呂にお湯を溜めて入浴している人におすすめなのが、残り湯を洗濯に使う方法です。。ニオイや汚れが気になるからと避けている人も多いのですが、入浴後の温かいお湯は汚れがよく落ちます。残り湯は洗いのみで、すすぎは水道水なので残り湯を使用してもニオイもそこまで気にならずキレイに洗濯が出来ます。洗濯でかかる水道代は、すすぎの分だけになるので、かなりecoです。ただし、一晩経った残り湯は水温が下がってます。お風呂のお湯は温度が下がると、汚れの落ちが格段に落ちる上、雑菌も増えてにおいが発生します。その場合は使用は避けましょう。また、入浴剤を入れた残り湯は色移りする可能性があるため、濃い色の服以外には、使わないようにしましょう。
洗濯機のバスポンプのお手入れをしないとニオイが出ます。洗濯機の取り扱い説明書を確認して定期的にお手入れして下さい。

②まとめ洗いをして洗濯する回数を減らす

出来れば洗濯物は溜めておきたくないと、コマメに洗濯をするのは気持ちが良いです。しかし、水道代だけでなく、電気や洗剤などの負担も増えてしまうことになります。
もちろん、洗濯機に詰め込み過ぎるのは汚れが落ちにくくなるため良くありません。しかし、まだ洗濯槽に洗濯物が入るのに洗濯機を回しているのであれば、まとめ洗いを試してみてください。水道代以外の節約も同時に出来るのでおすすめです。例えば、今まで色柄ものなど分けて1日2回洗濯機を回していたのであれば、1日1回仕分けしたどちらかを洗濯するようにしましょう。1回の洗濯物の量が2倍になっても、洗剤や水道代は2倍になりません。お風呂の残り湯を使う場合も、入浴後にまとめて1回で洗濯した方が、温かいお湯で汚れもキレイに落とせて更なるecoになります。

③すすぎ1回の洗濯洗剤や洗濯機のスピードコースを使う

3つ目の節約術は、CMでよく目にするすすぎ1回のコンパクト液体洗濯洗剤です。泡切れが良く、通常の洗剤であれば2回以上必要なすすぎが1回で済むため、水道代と電気代も節約します。「すすぎ2回以上」と書いてある商品も多いので、すすぎ1回でOKの洗剤かを確認してから購入してください。すすぎが不十分な場合、衣類などに洗剤分が残り、肌荒れなどのトラブルが起こることもあります。さらに衣類が傷み、色褪せなどの原因になることがあるので洗剤のすすぎ回数は必ず守りましょう。
洗濯機にはスピードコースや節水コースなどの機能がついてるものがあります。スピードコースや節水コースはすすぎが1回に設定されています。汚れが少ない洗濯物であれば、スピードコースでも十分に汚れが落ち、その上、衣類などが絡み合って傷むことも防げます。すすぎ1回を上手に使いこなして、水道代を節約して下さい。

④洗濯機のすすぎの仕方を上手に使いこなす

洗濯機には様々な機能があり、すすぎの仕方も自分で設定することが出来ます。
すすぎ方には、主に注水すすぎと溜めすすぎがあります。洗濯物の種類によって自動で設定されていますが、重いものや大きい物などは注水すすぎになっているものがほとんどです。洗剤が洗濯物に残らないように、水を注入しながらすすぐ方法なので、どうしても水の使用量が多くなってしまいます。その点、溜めすすぎは1回のすすぎで使う水の量が決まっている為、水量が少なくて済みます。
そして、洗濯機によっては節水すすぎが使えるので、取り扱い説明書を読んで、少しでも水道代が少なく済むように洗濯機のすすぐ機能を使いこなしましょう。

⑤洗濯機の水量を手動で調節

全自動洗濯機は、洗濯物を入れると回転して重さを計り、使う水の量を教えてくれます。それに合わせて洗剤や柔軟剤を投入するする人が多いのではないでしょうか。しかし、同じ位の洗濯物の量なのに、水の量が違うことも多々あります。
例えば、フリースなどふわふわとした柔らかくて軽いものしか入っていないと、水の量が少なく設定されます。濡れたもの、ジーンズなどの硬い衣類を入れると、水の量は多く設定されてしまいます。そういう時は、測定後に水量ボタンを押して水の量を手動で調整すれば、無駄な水道代が掛かりません。途中で気付いた場合も、洗いの工程が終わるまでに一時停止などを押して調整することが出来るので、特に濡れた洗濯物を洗う時には、調整しましょう。
さらに洗濯物を入れる際は、重いものを先に入れ、上に軽いものを入れるようにすると、洗濯機の回転が効率よく汚れを落としてくれるので、少ない水でもキレイになるので、今日から始めてみて下さい。

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・水道代がお得な洗濯機のタイプとは

①ドラム式

見た目がスタイリッシュで、お手入れも楽なドラム式洗濯機の人気が高まっています。洗濯物をたたき洗いする為、従来の縦型タイプよりも約2分の1の水道代で洗濯ができる上、乾燥時間も早いのでドラム式を選べばecoな生活は確定です。しかし、洗濯機の価格が縦型の約2倍以上、そして最低価格が乾燥機能付きだと約3倍以上することからどんなに水道代や電気代を節約しても元を取るのは難しいかもしれません。ただし、こすり合わせて洗わないので、繊維に優しく衣類の痛みが少ないので、服を長く愛用する人にもおすすめの洗濯機です。

②縦型

日本では、縦型の洗濯機が主流です。軟水は水自体に洗浄力があり、日本ではその軟水を水道水として使っているため、水を多く使う縦型は洗濯物の汚れがキレイに落ちます。洗濯機の価格も、高性能な機能がついていてもドラム式の半分以下です。そのため洗濯機が壊れてしまい急遽購入、という場合には縦型が選ばれやすいようです。縦型の優れている所は、洗濯中に追加で洗濯物を入れることが出来るという点です。ドラム式は開けると水がこぼれてしまうので洗濯中は開閉出来ません。
しかし水道代はドラム式であれば、縦型の2分の1しか水を使わないなくて済みます。同じ位節水したいのなら、すすぎ1回やスピードコースなど洗濯物の汚れ具合に合わせて洗濯機の操作をする必要があります。

③二層式

二層式は洗濯槽と脱水槽が分かれていています。洗濯槽で洗ったら脱水槽に洗濯物を移して脱水します。洗濯と脱水が同時進行で出来るので、色柄ものや汚れものなどを細かく分けて洗濯する人には、時短になるでしょう。
洗浄力が高く、作業着などを洗う人に人気があります。水道代も小分けして洗う人にとっては、全自動よりも節約できるうえ、洗濯機自体が安価で壊れにくいのもうれしいです。ただし、洗濯槽と脱水槽へ洗濯物を手で移動させなくてはいけないので、面倒くさがりの人には向いていないかもしれません。

・まとめ

洗濯機の水道代節約方法について

・入浴後の温かい残り湯を使って、汚れをキレイに落としす。
・洗濯物は出来るだけ溜めておき、まとめて洗うとecoです。
・すすぎ1回の洗濯洗剤や洗濯機のコースを使い、節水しましょう。
・洗濯機は高価ですが、水道代はドラム式が一番節約出来ます。

以上のことを踏まえて、洗濯機や洗剤を上手に活用して、水道代を節約しましょう

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