なぜ洗濯物のシワはなかなか取れないのか
シワの原因はズバリ
●シワになりやすい素材をそのまま洗う
●洗濯機に入れる洗濯物の量が多い
●脱水のし過ぎ
などがあります。
私服でも仕事着にしてもシワは厄介なものです、毎日シワを伸ばすのも大変な時間と労力を使います。
そこで今回、
1.シワの原因
2.なるべくシワを防ぐ方法
3.簡単で綺麗にしわを伸ばす方法
をご紹介します、ぜひ参考にしていただいて毎日の洗濯を少しでも楽にしていただけたらと思います。
目次
シワの原因
洗濯物のシワの原因は下記の4つが主な原因です。
●洗濯物の素材
●洗濯物の量
●脱水時間
●洗濯後の放置時間
上から順に解説していきます。
洗濯物の素材
洗濯物の素材で主にシワになりやすいものは
●綿(コットン、キュプラ)
●麻
●レーヨン
です。
これらの素材は非常にシワになりやすいので要注意です。
洗濯物の量
これもシワのもとになります。
洗濯物の量が多すぎると、ドラムが回転する際に洗濯物同士が絡み合ったり押しつぶされたりして、シワになりやすくなってしまいます。
また、洗濯物の汚れ落ちも悪くなります。
脱水時間
脱水時間は洗濯物にとってシワの一番の原因です。
脱水時間が長いと、洗濯物の水分が失われて行く過程でシワができてしまいます。
シワができやすい素材のものは特にここを気を付けましょう。
シワを防ぐ方法
洗濯ネットを使う
洗濯ネットを使う際には、中に入れる物を軽く畳んでから入れると洗い上がりがきれいに仕上がります。
洗濯ネットを使うと
・衣類が擦れない
・衣類同士が絡まない
という利点があります。
衣類ネットにシワになりやすい物を入れるとシワ予防になるので便利です。
柔軟剤を入れる
柔軟剤には衣類の繊維を柔らかくする効果があります。
柔軟剤を使用した洗濯物は干す際に
両手で広げて持ち、シワを手で伸ばしてから干す事で、乾いた際シワになりにくくなります。
最近では香り付きの柔軟剤の種類も豊富なので、お好みの柔軟剤を見つけて使う事がおすすめです。
脱水は短時間にする
シワになりやすい素材を洗う際に気を付けたいポイントは、濯ぎの後の脱水をしすぎないことです。
これらの素材は非常にシワになりやすいものです、普通の洗濯モードはこれらの素材を洗うことを想定していない場合が多いので、これで普通に洗ってしまうと、これらの素材のシワの原因である脱水のしすぎになってしまいます。
シワになりやすい素材の物を洗うときは、
脱水時間の目安は5〜10分です。
それ以上長ければ、脱水時間の設定を短くしましょう。
服の種類によって干し方を変える
服の種類毎に適した干し方をすれば、乾いた後のシワを予防できます。
・シャツやブラウス(襟やボタン付きの物)
①ハンガーにかける
②襟を立てる
③ボタンを止めて乾かす
シャツの場合は襟を立てて干すと襟が真っ直ぐ伸びて乾きます。
また、ボタン付きの服は、干す際にボタンを止めておくと、乾くときに服が広がらず、畳むときや着る時も綺麗に仕上がります。
・ズボン類
①裏返しにする
②ウエスト部分を下にして干す
普通に干すとポケットやウエスト部分が濡れたままの事があります。
裏返して干す事でポケットの中が乾きやすく、ウエスト部分を下にして逆さに干す事で水分の溜まりやすい腰回りも良く乾き、下方向への重みでシワを伸ばせます。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
シワを伸ばすのはアイロンをかける事が一番ですが、これがとても大変です。
なので洗う時、干す時にしっかりとシワを予防すれば、アイロンをかける手間を省けます。
シワの原因で特に気をつけるポイントは、
・洗濯物の素材
・脱水の時間
です、そしてシワを防ぐためには、
シワになりやすい素材の洗濯物を洗濯ネットに入れて、柔軟剤を使い、脱水の時間を短く、5〜10分以内に設定して洗うことが重要です。
また干す際のシワを防ぐポイントとして、
ワイシャツ等ボタン付きの服の場合は、
・襟を立てる
・ボタンを止める
ズボンの場合は、
・裏返しにする
・逆さにして乾かす
そうする事で限りなくシワは防げます。
慣れてしまえばアイロン掛けよりもずっと、楽になりますよ!
この記事をぜひ参考にしていただいて、シワに悩まない洗濯ライフを送ってみてはいかがでしょうか。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!
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