何からが正解?汚部屋を掃除する7つの手順とキレイを保つ3つのポイント!

汚部屋と言っても、捉えたかは人それぞれですが、ほこりやダニなどの影響から考えても、健康の為によくありません。それに、探したいものがすぐ見つからないということが、どんどん増えていくのも汚部屋の特徴で、知らないうちにストレスが増えていきます。しかし、あまりにも物があり過ぎて、何から手を付けたら良いのか分からないという汚部屋の住人も多いはず。そこで、今回、何から片付けたら汚部屋がキレイになるのか、それをキープするにはどうすれば良いのかをお伝えします。

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・汚部屋を掃除しないといけない理由

部屋が散らかっていると感じるのは、普段からある程度掃除をしているからです。
汚部屋に住んでいる人は、それなりの期間をかけて服やゴミなどを片付けずに、物が山積みの状態が普通なので、散らかっているという感覚がありません。しかし、中にはテレビなどで他人の汚部屋を見て、掃除しなくてはという気持ちが芽生えてきている人もいるでしょう。実際に何年も放置された服やゴミ、そして食べ物のカスには、ダニやカビなどがたくさんいて、どんどん増殖しています。アレルギーや感染症などになるリスクも高まります。そのため、部屋は掃除しなくてはいけないのです。自分には関係ないという人もいますが、ダニやカビはあなたの服や体についていて他の部屋に移動する為、すでにあなたの家族や友人にも影響が出ているかもしれませんよ。あなた自身の為に、そして一緒に住んでいる家族の為にも汚部屋の掃除をして下さい。

・汚部屋掃除に必要なもの「やる気」

私たちが何か始めようとするときに必要なもの。それは、やる気ですとにかく掃除しようという気持ちが大切で、少しでもその気持ちがあるうちにすぐに行動に移しましょう。
それでもまだ決断出来ていない、あなた!掃除なんていつでも出来るという甘い考えは、確実にあなたの体と心の健康を奪います。汚部屋という快適な環境にいるダニやカビは、あなたの呼吸器系や皮膚、様々な箇所に悪影響を与えることでしょう。そんなこと関係ないから掃除なんかしないと楽天的に考えるか、それともすぐに掃除を開始するのかはあなた次第です。

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・汚部屋を掃除する手順


汚部屋をキレイに掃除するには、何から手を付ければ良いのか、あまりの物の量に考えることを拒否したくなりますよね。
だから、あまり考えず、大まかに手順を決めて、大まかに掃除を始めれば良いのです。

①何時まで作業するかを決める

たくさんの物やゴミが溢れている状態ですから、時間はいくらあっても足りません。
汚部屋を掃除するという嫌な作業を始めるのですから、休憩や終了時間を決めておくことも掃除放棄しないコツです。まずは、2時間。そして、お昼ご飯を食べてその後3時間など大まかに時間を決めて、そこから始めましょう。掃除中はほこりが舞うため、真夏でなければ服装は長そで長ズボンがおすすめです。ほこりにはダニやカビがたくさいる為、肌の露出が少ない方がベターです。使うと口や目にほこりが入るのを防いでくれる、マスクや花粉症用のゴーグルも必須です。

②床に座れる場所を作る

汚部屋というくらいですから、足の踏み場もないというのは当たり前。
少しずつ物がないスペースを広げたいので、まずは床に座れる場所を作ります。物を隅に寄せて作ってもOKです。出来たスペースに新聞紙か処分しても良い服などを敷いたら、ゴミ袋と軍手をそばに置いて下さい。

③大まかに仕分けする

②で敷いた新聞紙か服の上に座ったら、手が触れた物を大まかに仕分けしながらゴミ袋に入れます。服、ゴミ、普段使っている物、その他の4つに分けましょう。自分の手が届く所に物が無くなったら、下に敷いている新聞紙などを物がある場所に移動し、先ほどと同じ作業を行って下さい。

④出来た空間をキレイにする

1~2回、座る場所を移動すると、最初は座るスペースだけだったのに、床の上に何もないという空間が増えています。その出来た空間に掃除機をかけましょう。フローリングならドライシートで拭くだけでもOK。物とほこりがない場所を作れば良いので、ウェットシートなどはまだ使いません。袋がいっぱいになった場合は、廊下やベランダに移動させます。そういったスペースがない場合は、部屋の一カ所にまとめておきましょう。その後、③と④を繰り返して、ゴミ袋に入れることが出来る大きさの物は全て仕分けして下さい。

⑤大まかに仕分けしたものを片付ける

まずは服を入れたゴミ袋から片付けます。クローゼットやタンスにしまう時は、寒い時期とそうでない時期に着る服といった感じで大まかに分ければ十分です。次に普段使っているものが入ったゴミ袋の中を大まかに片付けましょう。これを後回しにしてしまうと、必要な物を探す時にまた散らかしてしまいます。その他のゴミ袋の中身は、必要な物と処分しても良い物、どちらかに決められない物の3つに分類しましょう。処分して良いものはゴミを入れた袋に、決められない物はゴミ袋に『未定』とでも書いて部屋の隅に置きます。必要な物は所定の位置を決めてすぐに片付けて下さい。

⑥壁や床をキレイにする

一旦、部屋からゴミ袋を出して壁や床をキレイにしましょう。
まずは、掃除機やドライシートで乾いたほこりなどを掃除し、その後ウェットシートで拭いて下さい。

⑦ゴミの処理

捨てるものが入ったゴミ袋は、捨てる日が一番遅いゴミを奥に、手前は捨てる日が間近な袋を置いておくと捨てる時に楽ですよ。未定のゴミ袋は、違う日にまた仕分けしましょう。疲れていると、何でも捨てるか、取っておくかのどちらかに偏ってしまう傾向がある為、あえて違う日に片付けるのをおすすめします。

・キレイを保つ方法

これで汚部屋の住人では、無くなりましたね。
ですが、戻るのは簡単なので、ここからはこの状態を簡単にキープするコツをご紹介しましょう。

①定位置管理

部屋に入ると、着替える為にカバンや荷物を床に置いてしまいがちですが、これが片付けられなくなる原因のひとつです。後からという気持ちが、そのまま放置することにつながります。床に物を置かないコツは、帰宅した時の荷物の一時置き場を作ること。部屋の入口付近に籠や椅子を置いておき、必ず定位置に片付ければ良いのです。

②モノを増やさない

外出すると要らないものまで買ってしまうことがありますよね。汚部屋の住人はそれを捨てることが出来ません。そのため、最初から考えて購入する癖をつけ、最初からモノを増やさないということを心がけてみましょう。

③物を出したら、次に立った時に片付ける

一度座ると、片付ける為に立ち上がるのは億劫ですよね。だから、次に立った時に片付けるということを習慣にして下さい。また、ごみはすぐゴミ箱へ。
この3つを守れば、汚部屋に戻ることはありませんよ。

・まとめ

汚部屋を掃除をはじめるには、
・行動する
・床に座って、手に触れたものから大まかに仕分けする。
・物がない床のスペースを少しずつ広げていく。
・大まかな仕分けを、必要・不要・未定に分ける。
・未定のゴミ袋は、後日、片付ける。
・キレイを保つ習慣をつける。
これで、あなたも不健康な汚部屋ではなく、居心地の良い部屋の住人になれるでしょう。

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