掃除の消費カロリーは？部屋も体もキレイになる“ながら”ダイエット4選！

毎日忙しくても、健康管理や体系維持のために、適度なダイエットを取り入れていきたいですよね。実は、部屋の掃除をするだけでも、カロリーを消費してダイエットすることができるんです。
さらに、いつもの掃除に少しだけ工夫を取り入れることで、より効率的なダイエット効果を期待することもできます。
今回は、掃除による消費カロリーや、ダイエットにおすすめの掃除法をご紹介していきます。
簡単に取り入れられる方法ばかりなので、ぜひ掃除しながら部屋だけでなく、体までキレイにしましょう。

・掃除はダイエットにおすすめ！その理由は？

・掃除による消費カロリーはどれくらい？

◆掃除による消費カロリー

これらの掃除を全て行うと、合計で250 Kcal程度消費できることになります。これはジョギング30分、ウォーキング1時間程度を行った時の消費カロリーとほぼ同程度です。

さらに、大掃除で1日8時間の掃除を2日間行えば、その消費カロリーはフルマラソンを完走した時の消費カロリーである約3200Kcalにもなる計算になります。

掃除することで部屋がキレイになるだけでなく、有酸素運動を行ったのと同じくらいの消費カロリーが期待できるのは嬉しいですね。

・ダイエットにおすすめの掃除法

①掃除機＋ヒップアップ

掃除機をかける時には、足を踏み出す時に膝が90度になるくらい片足を大きく踏み込んで、大きな動作を取り入れながらかけていくのがおすすめです。
そうすることで、足の筋肉だけでなくお尻やお腹にも力が入るので、ヒップアップや体幹を鍛える効果が期待できます。
さらに、その時片方の手で掃除機の本体を持って掃除するようにしましょう。掃除機の本体の重さによって、さらなるシェイプアップ効果が期待できるだけでなく、掃除の邪魔にもならないのでスピーディーに作業することができます。

②雑巾がけ＋二の腕と太ももトレーニング

掃除機がけよりもさらにダイエットにおすすめなのが、雑巾がけによる拭き掃除です。モップをかけるのも効果的ですが、よりダイエット効果が高いのは手で行う雑巾がけです。
リビングなどのフローリングの床を、四つん這いの体勢になって、腕で床を押すようにしっかりと力を入れて拭きながら、足で後ろを力強く蹴るようにして素早く拭いていきましょう。腕だけでなく脚の筋肉もしっかりと動かすことで、二の腕や太ももの筋肉強化が期待できます。

③皿洗い＋足シェイプ

普段食器を洗う時には手だけ動かしていると思います。その時に足のかかとを上げ下げする動きを取り入れるだけで、足首や太もも、お尻のシェイプアップに繋がります。
皿洗いをしながら、姿勢を正して両足のかかとを出来るだけ高く、20～30回ほどゆっくり上下させます。
普段あまり動かすことの少ないかかとを動かすことで、足の先まで血流が良くなり、冷え性改善効果も期待できます。

④お風呂掃除＋ウエストシェイプ

カロリー消費量が特に多いお風呂掃除は、体をひねりながら浴槽や床などを磨くことで、ウエストのシェイプアップにもつなげることができます。
まずは右手でスポンジやブラシを持ち、体の左側を磨くようにします。その後スポンジやブラシを左手に持ち替えて、今度は逆に体の右側の方を磨くようにします。そうすることで、お腹の両側の筋肉をひねる動きを取り入れて、くびれのある理想的なウエストに近づけます。
さらに、磨くときには思いっきり力を入れてゴシゴシと磨くことで、二の腕のシェイプアップ効果も期待できます。

・まとめ

普段なんとなくしている掃除も、ダイエットになると思うとやる気が出てきますよね。さらに、いつもの掃除に少しだけ体に負荷をかける工夫を取り入れることで、よりカロリーを消費して、体のシェイプアップにもつなげることができます。
ダイエットとって大切なのは、何より継続することです。始めから頑張り過ぎて疲れてしまうことのないように、無理の無い範囲で行うようにしましょう。
自分のペースで部屋をキレイにしながら適度に体を動かして、部屋だけでなく体までスッキリ！さらに、キレイになった部屋と体を見て、心まで充実した気持ちにさせてくれるはずです。