掃除のやる気が出ない… 。そんな時に読むべき対処法をご紹介

『掃除は毎日やらないといけない。』そう分かっているけど、なかなか出来ない方も多いのではないでしょうか?

少しでもサボってしまえば、あとあと面倒になるのも知っているし、もっと億劫になってしまうのも分かっている。けれど、なんか取り組めないしやりたくない。
でも、これって自分だけなのかな?そういう不安になってしまう日もあるかと思います。

この記事では、気持ちの面からの原因を探しつつ、タイプ別に面倒な掃除を少しでもラクに楽しく取り組めるように対処法をご紹介していきます。

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・なぜ、掃除のやる気が出ないのか?

よっぽど掃除好きでキレイ好きな人以外、掃除は面倒なものと感じてしまいますよね。
子供の頃、教室の掃除当番なども本当に面倒で、なんとか先生の目を盗んでサボって帰りたかったのをよく覚えています。

ここでは、なぜ掃除のやる気が出ないのか?その原因を説明していきます。

完璧を求めすぎてしまう

常にキレイでなければいけないという気持ちや、ピカピカツルツルでないといけないのではないか?という、いわば強迫観念のような形で自分を追い込んでしまっているパターンです。

『掃除とはこうでなければいけない』『親がそうだったから』など、強い思い込みから来ることが原因となっています。

上手に出来ている気がしない

自分では一生懸命やっているつもりでも、どうしてもキレイにできていないと感じてしまったり、家族や友人などに、ちょっとした汚れや、掃除のやり方を指摘された過去がある方に多いです。

『自分ではそれなりに努力しているのだけど…』となぜか不安に感じたり、やってはみたものの、汚れている部分がキレイに出来ているのか?の自己判断が付けられなくなってしまっています。

掃除と片づけの区別がついていない

盲点なのですが、掃除と片づけの区別自体が出来ていないという人に多くみられます。

掃除は、ゴミやチリ、ホコリを取り除き、その場をキレイにすることです。そして片づけは、散らかしたものをあるべき場所に戻すこと。いわば整理整頓です。

この2つを別物と分かっていない人が意外に多く、自分で1度にやることの負担を知らず知らずに増やして、無意識にやる気を無くしてしまっています。

・掃除のやる気が出ないタイプ別の対処法3つ

ここからは、上にあげたタイプ別で、それぞれにあった対処法を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

理想を求める完璧主義タイプの方

完璧主義タイプの方は、掃除に取り組む考え方を変えてみましょう。完璧を求めてしまうとどうしても「~あるべき」という気持ちや、反対に「~してはならない」という禁止事項も作ってしまいます。

『掃除の完成形は、常にピカピカであるべき』という思考や、また『掃除は毎日やらなければならない。サボってはいけない』という縛りの思考も生み出してしまいます。

もちろん、常にキレイであることは素晴らしいことですし、気分がいいものです。しかし、そこに束縛されてしまうと、ある日急に疲れてしまい、やる気がなくなってしまいます。

対処法は『たまにはサボる日もあってもいいよね』という思考になる日を作る。ということです。

掃除は、毎日やる必要はありません。週に1度、手を抜く日を作る。どうしても気になる場所だけをやる。など、気持ちや行動を軽くしてみてください。

他人の目が気になってしまうタイプの方

第三者の目が気になってしまう方は、自分のゴール(完成形)を常に意識しましょう。

対処法は『自分の掃除のゴールはここまで!』と設定し、自分が満足いく部分で終わらせ、他人の意見は、受け流すようにしましょう。

中には、アドバイスをくれる場合もあると思いますが、そういう場合は
「そうだね、ありがとう(でも自分は自分。今日はここまでしかやらない)」と
心の中におさめましょう。

またこのタイプの方へのアドバイスとしては、掃除を始める前にゴールを決めてしまう方がいいと思います。

ゴールは、掃除し終わった場所のキレイなイメージを持つ。でもいいですし、タイマーをかけて時間のゴールを決めてもいいでしょう。

掃除は人に指摘されてやるものではない。ということを肝に銘じてやってみてください。

客観的に明確な掃除のゴールを設定する自信がない…という方は・・・

プロのノウハウを学びながら、自分の理想とするゴールが見つけられる方法として「ハウスクリーニングの資格」がオススメです。

通信講座で取れるものもありますし、資格を生かし、副業で、ハウスクリーニングの仕事ををしてみてもいいかもしれません。
プロの意識が芽生えれば、誰かに何かを言われても変わらない『ゆるぎない自信』もつきますので、一石二鳥ですね。

掃除と片づけの区別がついていないタイプの方

意外に多いと思われるこちらのタイプです。

こちらの思考の中身ですが、実は「片づけながら掃除しよう」と2つのことを同時にやろうと思っています。

この思考に気付かず、そのままの頭で掃除に取り組んでしまうと、無意識ですが自分に大きな負荷をかけてしまい、結果『掃除って大変で疲れる…嫌だなぁ』と思わせてしまっています。

対処法は「片づけと掃除は別」ということを理解し、片づけと掃除の時間帯や日にちを分けることです。

また、家族がいる場合は、片づけだけはしてもらうといいと思います。
使ったら同じ場所に戻すこと(定位置管理の徹底)や出したゴミだけは必ずゴミ箱に捨ててもらうなど、小さいことからやってみてください。

・それでもやる気がでない時は

タイプ別に対処法を書いてきましたが、それでもやる気が出ない。もう疲れちゃったよ…。そんな時は、我慢せず他の力を借りてしまいましょう。

日々がんばっているのですから、たまには自分にご褒美をあげてみませんか?

自動掃除機(ロボット型クリーナ)を利用する

もはや家電の定番になった自動掃除機ですが、今では色んな機能を備えた機種も出てきました。
そのおかげで価格も安いものもたくさん出てきましたので、選択の幅も広がりました。

水ぶきができるもの、モータの消音機能がついているもの、アプリで遠隔操作できるものなど、自分にあった理想のロボットを選んでください。

【おすすめ商品】

家事代行に頼む

毎日は頼むことはできませんが、たまにはこういったプロに頼んでみてはいかがですか?
日頃、手が出せないような換気扇の奥や、ガンコな水垢落としなども、プロに頼んでピカピカにしてもらうのも賢い利用法です。

ご自分の誕生日の日だけはプロに頼む。など決めておくと、日々の掃除のモチベーションもあがりますし、家族からの誕生日プレゼントとしてのおねだりもしやすいですよね。

プロの仕上がりに「キレイにしてもらったから、なるべく汚したくない」という心理も働いて、こまめに掃除をするキッカケ作りにもなります。

金額も1時間1500円~頼めるサービスもありますので、気軽に頼めますよ。


・まとめ

いかがでしたか?タイプ別にご紹介しましたが、どこかに当てはまりましたでしょうか?

・完璧主義タイプ→すべき思考をやめ、そんな日もあるよ。と余裕をもつようにする
・他人の目が気になるタイプ→自分のゴールを明確にし、意見は参考程度におさめる
・掃除と片づけの区別がなかったタイプ→2つの区別を分け、片づけは毎回する
・思い切って自分で資格をとり、プロ級の技術をもつ
・家電の力を利用する
・たまにはプロに頼んで上手に掃除を休んでリフレッシュする

日々の忙しい中、掃除をしていくのは大変ですが、ぜひこの記事を参考にして、少しでも心と体がラクになってもらえたら嬉しいです。

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